01. Shout At The World

どうしたの?そんな浮かない顔して
悩むことないよ 案外どうにかなるもんさ
アタシがイイとこ連れてってあげる
そこで思いっきり叫んでごらんよ
ほら、何もかも吹き飛ばすくらいの勢いでさ!

軽快で爽快、
そんなガールズロック。

七色ビタミンのちなさんをボーカルに迎え、
聴いてて元気が湧いてくるような、爽やかなロックを目指して作りました。

最初っからグーンとカッ飛ばしたテンションでいきたいっ!てのもあり、この曲が栄えある1トラック目となりました。

朝ふと目覚めると、翼が生えた天使のような女の子がそこに立っていて、 その子に迎えられて一緒に空を飛んでるようなイメージで書きました。テラ厨二病。
元気な女の子にこんな感じで励まされたいな!って妄想も織り交ぜつつ。

イントロとかのタム回しのリズムが結構お気に入りだったりします。 いつかこういうタム使いまくりな曲を作りたいなぁ、って思ってたんで。

02. LOVE♡ LOVE♡ HONEY♡

ねぇ、ハニー? ハニーに会ってからずーっと
胸がキュンキュンってしちゃうの
お顔もほてっちゃって、『ぽーっ』て感じなの
病気になっちゃったのかなぁ?
何だかね、とっても苦しいの
治せるの、ハニーしかいないと思うの
お願いハニー、そばに居させて・・・

ダンサブルでちょっぴりキュート、
そんな4つ打ちロック。

自然と体を動かしたくなるようなロックチューンであり、
尚且つ甘く切ないラブソング。

愛するハニーのために全力でがんばる14才のオンナノコの気持ちを野郎が歌い上げております。
コーラスや間奏でのセリフ担当として、 1トラック目に続き七色ビタミンのちなさんにご協力いただいちゃいました。

こういう感じの歌詞って普段書くこと無いんですが、 どうせならもう飛びっ切り甘々なヤツ書いちゃおう、と思って勢いに任せて書いたらこうなりました。
そしてこれまでの曲の中で一番長い詞となってしまいました。どういうことなの・・・

実はこの曲、ボクやちなさんも大好きな某アイドルゲームのとあるキャラクターがモデルとなっております。 多分これまでのボクの動向を知ってる方々なら分かるんじゃないかと。 あふぅ。

しかし冷静になって歌詞全体を見てみると、 若干ヤンデレっぽくなってしまった気も。
後のトラックの雰囲気がアレなだけに。

03. estranged

周囲が見えない人
見ようともしない人
それを何とかして助けようとする人
そんな人々の想いは、ただただ交錯し入り乱れるだけ...

荒々しい変拍子サウンド、
そんなプログレロック。

あれですわ、渋谷のスクランブル交差点をかなりダークな色合いで見てるような感じの曲(ぇ

ちょうどLight Of Mysteryを作ってたあの頃を顧みながら、あの頃とおんなじようなテーマで作ってました。
当時はプログレでよくある変拍子曲が大好きだったもんで。今でも好きなんですが。
ちょっとダークな雰囲気のも作ってみたいなぁってのもあって、こんな曲が出来上がってしまいました。

ボーカルのレコーディング時に、エンジニアさんにこの曲を渡した時のあの苦い笑顔が今でも忘れられません。 扱いにくい曲でホントすいませんでした・・・
まぁでも録音後はDreamTheaterやらRushやらプログレ話で盛り上がりましてw

04. 向こう

今日が終り、明日がまた来る
今日まで積み重ねてきたことは、無駄じゃないだろうか
明日からも、それを生かすことができるだろうか
不安を抱きつつ、それでもゆっくりと
遠くを見ながら歩んでいく

静寂でどことなく切ない、
そんな叙情的ロック。

勢い重視だった今までとは違って、まったりとしたペースの曲ですね。

日が沈み、夕焼けからやがて夜空へ変わる風景。 そんな時にベランダに出て、缶ビールでも飲みながらぼーっと空を眺めてるんです。 そして色々な想いを巡らせます。

うん、だいぶ陶酔してますねコレ。恥ずかしい。
まぁでも、涼しい風に当たりながら一人で酒飲むのが結構好きなんですよ。酒弱いけど。
酔っ払ったテンションで曲作ると、こうなっちゃうんだなぁ、てのが良く分かりました。

実は初めてのオール日本語詞。
日本人なのに、おかしな話です。

05. LIGHTS

夜の広大な草原で繰り広げられる
光を帯びた小さな生命達の舞踏会
ダンスを楽しむ彼ら自身がミラーボールとなり
さらに周囲を虜にする
長い夜はまだ始まったばかり
さぁ、こっちへ来て、あなたも一緒に踊りましょう・・・

幻想的でキラビやか、
そんなハウスポップ。

ボーカルにMoonDropsの結城京華さんを迎え、小さな光が無数に飛び交う幻想的な風景をイメージして作りました。

他の5曲が雰囲気こそ違えどロック系だったのに対し、この曲は完全にそれとは異なります。 普段なかなか作らないエレクトロ・ハウス系を意識して、暗闇に拡がる無数の光を表現したつもりです。

特に転調のところとか、光がブワーッと湧くようなシーンを自分で幻視してしまいました。 この曲は是非とも映像も交えて観てみたいものですねぇ。
誰か動画作ってください(何

こういうジャンルの曲を、今後も作っていけるかしら・・・

06. NA / LU / RA

口笛吹いて、鼻歌うたって
なんの気なしにただただ散歩
なーんにも考えず、気まぐれに任せて
そんな一日を過ごしてみたっていいんじゃない?

暢気で陽気、
そんなマイペースロック。

えぇ、歌詞なんてありません。
たまにはこうやって、ただただ口ずさみたいこともある。
鼻歌なんかを歌いたいこともある。
そんなボクがたまたま適当に歌った鼻歌をベースにこの曲は生まれました。

実はちゃんと歌詞も考えてたんです。
ただ全然曲調と合わないというか、何かネガティブな感じに仕上がっちゃったので、 さてどうしたものかとしばらく悩んでました。 せっかくこんな良いメロディができたっていうのに、もったいないなぁ、って。

じゃあメロディがそこまで気に入ってるんなら、いっそ鼻歌っぽくそのまんま歌っちゃえばイイじゃない!
 って勢いでボーカルを乗せました(ぇ

締めの余韻はラクーな感じがイイかなってのもあり、この気楽な曲を最後に持ってきました。 あんまり気張らないで生きていきたいなぁって願いも込めて。

<TRACKLIST>

  1. Shout At The World
  2. LOVE♡ LOVE♡ HONEY♡
  3. estranged
  4. 向こう
  5. LIGHTS
  6. NA / LU / RA

<Price>

イベント頒布価格 600円
ショップ委託価格 850円(税抜)※税込価格は各ショップにて

<STAFF>

Produced By
K1-Style
All Songs & Words Written By
K1(K1-Style)
Vocal
K1 [Tr.02,03,04,05,06]
ちな(七色ビタミン) [Tr.01,02]
結城京華(MoonDrops) [Tr.05]

<Release Information>

M3-2010春(M3-25th) J095にて頒布
委託→ とらのあな あきばお~こく D-STAGE

<CD Information>

プレスCD 6P三つ折ジャケット ジュエルケース仕様